ボートからの港湾エリアでのストラクチャーゲーム、いわゆる“スト打ち”に特化したメガバスの空海ガルフCKG-53LSをご紹介します。このモデルは、ショートレングスのエリートロッドであり、そのパフォーマンスを最大限に引き出すためのユニークな設計が特徴となっています。
まず注目すべきはその長さです。5’3″という大胆なショートレングスは、ボートキャスティングにおける多角的な投げ方を可能にします。オーバーハンドからサイドハンド、アンダーハンド、バックハンドなど、あらゆる角度からのキャストが可能で、ルアーをストラクチャーの奥の奥へと刺し通す能力を持っています。これはまさにシューティングのエルゴノミクスの究極形といえるでしょう。
その後、ロッドの本質、ブランクの性能について触れてみましょう。このロッドには5Dグラファイトシステムが採用されており、ストラクチャーの奥からランカーシーバスを引き離し、瞬時に引き寄せるリフティングパワーを発揮します。驚くべきことに、このロッドはその軽快なアクションからは想像できないほどの耐荷重強度を持っています。その強度は実に2クラス上のロッドに匹敵するほどで、これは5Dグラファイトシステムの威力が存分に発揮されている証拠です。
また、このロッドはその適応性の高さでも評価されています。ミノーやシャッドはもちろん、ジグヘッドを用いたワーミングやスピンテールジグ等のメタルルアーにも対応するなど、幅広いルアーのタイプやウエイトに高次元で対応します。
そして、そのスペックを見てみましょう。
長さ: 5’3″
アクション: レギュラー
ルアーキャパ: MAX 20g
ラインキャパ: MAX PE1.2
重さ: 109g
空海ガルフCKG-53LSのインプレ集
ツイッターに空海ガルフCKG-53LSのインプレがありました。
メガバスの空海(CKG-53LS)で5.3fの短いロッドが発売されて、即購入😊
シーバスの穴打ちやりたい。。#メガバス#メガバス空海 pic.twitter.com/zG09mZ304L— 歌志軒丸@伊勢湾ジギング (@akitayoutoku) December 19, 2021
ボートチヌトップの時のロッドは陸の感覚でそのままやりたいので、オープンエリアは礁楽SL-75MLSがメイン。
タイトなストラクチャー、ピン打ちの場合は空海ガルフCKG-53LS。パワーファイトもできる尖ったスペックがメガバスならでは。
ちなみにお気に入りのジャイアントドッグXがご臨終しました😭 pic.twitter.com/dm4QVjUEhZ— ⛑️アラマキシンヤ⛑️ (@zatsuo) September 3, 2022