シャロールスリム98F-SSRのインプレ集

ダイワからリリースされた新型ルアー、「モアザンシャロールスリム 98F-SSR」の特徴をご紹介します。これは、山内勝己氏が監修を行ったモデルで、攻略が難しいと言われるマイクロベイトパターンへの対応を強化したスーパーシャローミノーです。

【モアザンシャロールスリム 98F-SSRの特徴】

モアザンシャロールスリム 98F-SSRは、その細身のシルエットと抑制されたロールアクションにより、バチ、アミ、小型のエビ、小型の虫などのベイトパターンの攻略に力を発揮します。ベイトフィッシュ、例えばハクや稚鮎などを模したシャロール75F-SSRと併用することで、より細分化した攻略が可能となります。

大型のルアーへの反応が鈍くなった時、あるいはメジャーエリアで警戒心を持ったシーバスに対しても、この細身のシルエットが大いに役立ちます。微細な水流でもしっかりと水を噛む高レスポンス設計となっており、水面直下から20cmまでのシャローレンジを広範にカバーできます。

デットスローリトリーブ時には、水流の変化によるふらつきアクションを引き出し、食わせの間を演出します。このようなユラユラロールアクションは、魚の注意を引きつけ、より良い結果をもたらすことでしょう。また、飛距離と立ち上がりを両立させた磁着重心移動システムも特筆すべき特徴の一つです。

【使い方】

モアザンシャロールスリム 98F-SSRの基本的な使い方はただ巻きですが、流れのあるエリアではドリフトさせるのも効果的です。