ダイワのラテオBS610MBについてご紹介します。このロッドは、穴撃ちから遠投まで、幅広い釣りスタイルに対応することを追求したベイトのオールラウンドロッドで、バイブレーションやミノーのリトリーブから、トップウォーターなどの連続トゥイッチまで、どんなアクションも軽快にこなします。
【素晴らしい仕様と性能】
まず、全長は2.08mで、2ピース構造なので、仕舞いサイズは108cm、持ち運びも容易です。自重は115gで、手に持つとその軽さが分かります。ルアーの重さは10-35gと、様々なサイズのルアーに対応します。ナイロンの場合、8-16lbのラインが適合し、PEの場合は1.0-2.0号となります。
ラテオBS610MBのブランクには、ダイワが独自に開発した「HVF」カーボンを使用しています。HVFはHigh Volume Fiberの略で、レジン（接着剤的な樹脂）の量を減らし、カーボン繊維の密度を高めたもの。これによりロッドは軽くなりつつ、パワフルで粘りや強度も増すのです。
さらに、ネジレに強い「X45」テクノロジーも採用されています。45°のバイアスクロス（斜行したカーボン繊維等）を巻くことで、ロッドのネジレを防ぎ、パワーや操作性、感度が飛躍的に向上します。
【絶妙なリールシートとガイド】
このロッドは、ブランクタッチ構造の「エアホールドシート」を採用しています。これにより、ブランクに響く振動をあますとこなく手に伝えることが可能となり、敏感なアクションの操作や、掛かった魚の微妙な動きを感じ取ることができます。
ラテオBS610MBのインプレ集
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