ジャクソンのアスリート13MDSのインプレ集

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ミノー

秋といえば阪神間のマイワシがシーバス・青物を引き寄せ、海辺は賑わいに包まれます。この特別な時期を待ち望み、何度も足を運んできた私、井熊亮、は様々なルアーを試し、遂にその答えを「アスリート14SS」に見つけました。

「アスリート14SS」の魅力は計り知れません。シルエット、動き、飛距離、すべてにおいて完璧で、ランカーシーバスや鰤との出会いも次々ともたらしてくれました。しかし、その優れた性能もマイワシパターンという特異な状況下では一つの難点、潜行深度の確保に技術が必要となるという問題がありました。

その解決のため、伝説的な「アスリート」に手を加えることを決意。目指したのは、誰もが巻くだけで深度を一定に保ち、ランカーシーバスを狙えるルアーの誕生です。新たな「アスリート13MDS」の開発には以下の3つの要素を重視しました。

①潜行深度を確保するため、リップ形状は水流を掴みやすいスプーン型に変更。
②大型ベイト接岸時、群れの中で一際目立つ存在になるよう、ボディに丸みを持たせ体積を増やし、波動を強めました。
③タングステン2個(8mm)を用いることで、ベイトをリアルに表現するタイトなウォブロールアクションを実現しました。

このルアーを再構築する過程には、マイワシパターンや大型ベイトパターンの専門家たちも協力。彼らも「アスリート」へのリスペクトと、新たなルアーの難解な楽しさに引き寄せられたのです。

ついに完成した「Newアスリート13MDS」(130mm、29g、Sinking、#4ホック、¥2,475税込)は、その名の通り新たなアスリートの誕生です。

アスリート13MDSのインプレ集

ツイッターにアスリート13MDSのインプレがありました。