ヤマガブランクスのアーリー93Mは、シーバス釣りに特化したマルチスタンダードモデルです。このロッドは特に河川河口域から港湾部、沖堤防における幅広いフィッシングシーンでの使用に適しており、さまざまな状況に対応できる汎用性の高さが魅力です。
全長は2819mmで、2ピース構造の逆並継を採用しています。そのため、持ち運びが容易で、実用性に優れています。また、自重は147gと軽量で、長時間の使用にも疲れにくい設計になっています。カーボン含有率は94.9%と高く、その強度と軽さが長時間の釣りにおいても快適な操作性を提供します。
特筆すべきは、7cmから12cmクラスのルアーに対する優れた扱いやすさです。鉄板バイブレーションなど引き抵抗のあるルアーにも対応し、操作レスポンスと手首の負担を軽減してくれます。これにより、集中力を保ちながら効率的にターゲットを狙うことができます。また、ヒット後のファイト性能も高く、ロッド全体でしなやかに曲がり込みながら魚を寄せ、バラシを軽減します。
リールシートにはFujiのVSS16を採用し、グリップ寸法はリール装着時のフット位置からグリップエンドまで390mm、ハンドル全長は505mmです。これにより、安定したグリップと操作性を実現しています。さらに、ガイドには耐久性に優れたSiC-SステンフレームKガイドを使用しており、ラインのスムーズな出入りをサポートします。
推奨ターゲットはシーバスやフラットフィッシュで、推奨ルアーは各種シーバスルアーで、特にミノーは14cmまでが目安です。また、推奨フィールドとしては河川中流から河口部、港湾部、沖堤防が挙げられます。適合リールとしてはD社のLT3000~4000CやS社の3000~4000が推奨されています。
このロッドは、幅広いシチュエーションで活躍することができるため、シーバスフィッシングを楽しむアングラーにとって非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。軽量でありながら強度も兼ね備え、さまざまなルアーに対応できる柔軟性を持ち、長時間の使用でも疲れにくい設計は、長い一日の釣りでも快適な操作性を提供します。
アーリー93Mのインプレ集
ヤマガブランクスのアーリー93Mのインプレがありました。
ヤマガブランクスのアーリー93Mを買いました!受け取ってその足で近所の川で試投会。M表記ですけどダイワのMLって感じ。そんで、よく曲がってしっかり曲げ込んでキャストできます!そのおかけですごくルアーが飛びますね。力入れなくても8割くらいですこーんって飛んで行きます。#アーリー93m pic.twitter.com/91nAvB6JiN
— なおぽん (@jjaUUXcFN6Ogf3l) July 30, 2022
ヤマガのアーリー93M遠投性が
期待以上だった!PE0.8でスイッチヒッターDH97が90m以上飛んだ。
普通に遠投性◎なロッドだったのね。
まあ、ライン細いのもありますわな! pic.twitter.com/A5mxfpEA5Y
— きくりん (@bass47956357) September 15, 2021
ヤマガブランクス アーリー 93Mの曲がり pic.twitter.com/ka6wFsCQjl
— 🔰MORITA🔰 (@fishing_moritan) August 17, 2021