ブルーブルーから新たなタチウオジギングの可能性を広げるロッド、ブラックナックル662が登場しました。このロッドの最大の特徴は、ジグを意図的に動かす性能と、ジグの動きを意図的に殺す性能を両立させた、相反する性能を持っていることです。
動かす性能:張りのあるパワーが魅力
ブラックナックル662は、ロッドのパワーを高めることで、ジグに短く鋭い衝撃を与えることが可能になっています。これにより、浅場のリアクション釣りや潮が速い場面での70m以深の釣りなど、ジグの動きが喰われるかどうかで大きな違いが出る状況でも、しっかりとアクションを与えることができます。
ブラックナックル662のもう一つの特徴は、ロッドを長くすることで、アングラーが竿の反発力を生かすことも殺すこともコントロールできるようになっている点です。6.6ftの長さにすることで、竿先とアングラーの距離が物理的に離れるため、誘いの角度を細かく調整することが可能になります。この3インチの差が大きく、竿を少し立ててシャクるだけで、竿先の振幅が抑えられ、ジグのアクションを抑えることができるようになっています。
ブラックナックル662のインプレ集
ツイッターにブラックナックル662のインプレがありました。
良型連発中。
ぶん投げて指示棚でカーブフォールで1人連発が気持ち良し!!発売間近のブラックナックル662が150g.200gシャクルにはドンピシャ! pic.twitter.com/0ezcQ0uKtD
— 清水優己 (ずーしみ) (@wildmonkey0113) June 18, 2020
今季初のサクラマスジギング。
初っぱなから3kgクラスが釣れたぜぃ!
ジグは信頼のフォルテン150g。
色はマスも大好きな赤とピンクを纏った江戸前レッドピンク。
竿はブラックナックルの662。
いつものタチウオタックルで楽しめる釣りです! pic.twitter.com/GpY9cMM18w— 吉澤竜郎(Tatsuro Yoshizawa) (@tatsu_blue_st) February 19, 2022
フォールバイトを即座に掛ける事が大事な時。張りがある竿の方が短いモーションでハリを懐までしっかり掛けにいけるので個人的には好きなんだけど、この手の竿はクセつよなので今の時代にはまぁ好まれない。
ブラックナックル662はまさにそんな竿で使い手を選ぶ道具だけどこの釣りには必要なんだ。 pic.twitter.com/az3UNGmn6A— 吉澤竜郎(Tatsuro Yoshizawa) (@tatsu_blue_st) January 23, 2023