シマノの25フォースマスター300のインプレ集

【PR】記事には広告が含まれています

ベイトリール

シマノの最新電動リール、25フォースマスター300が2025年に登場します。コンパクトながらも高機能を凝縮し、タチウオ、鯛ラバ、メタルスッテなど多様な船釣りスタイルに対応するこのリールは、ライトゲームの可能性を大きく広げてくれる存在です。新たに搭載されたタッチドライブスピードロックや探見丸スクリーン、NEWフォールレバーなど、直感的な操作を支える先進機能が満載。小型軽量ながらパワフルなモーターを搭載し、幅広い状況において高精度なアプローチを実現します。

フォースマスター300の特徴

フォースマスター300の最大の魅力は、コンパクトボディに詰め込まれた高性能です。軽量化を追求したSコンパクトボディは、手の小さなアングラーでもしっかりとパーミングできる設計になっており、操作性と快適性が飛躍的に向上しています。PE1.5号で200m、最大でPE0.8号なら400mというラインキャパシティを持ち、タチウオや鯛ラバ、メタルスッテといった幅広いターゲットに柔軟に対応可能です。

内部には高トルク・高レスポンスを実現する新型MUTEKI MOTOR+を搭載。従来機の約10%を超える巻上速度向上を実現し、短い時合でも効率よくアプローチできる仕様です。しかも従来より約10g軽量化されており、リール全体の軽量化にも貢献しています。

また、手巻きリールと同等のスプールフリー性能を実現したことで、落下速度が大幅に向上。着底感度やフォール中のアタリを的確に捉えることができるようになり、タチウオやイカ釣りなどで明確な優位性を発揮します。特に鯛ラバでは、ワンサイズ小さなヘッドの使用が可能になるなど、釣り方の幅を広げることにもつながっています。

操作性の面でも、タッチドライブスピードロックが大きな進化を遂げました。巻上速度を31段階でコントロールできるこの機能は、釣り人の感覚に応じた繊細な操作を可能にします。巻き始めをあらかじめ設定したスピードでスタートできる中間速設定、そして釣りの途中でスピード調整が指先ひとつで行えるアクセル操作のような機能が、一体化されています。

さらに、海中の状況をリアルタイムで把握できる探見丸スクリーンを搭載しており、水深や魚群、水底形状などを大型液晶で直感的に確認可能です。これは釣果に直結する大きなアドバンテージであり、状況に応じた最適な戦術を即座に取ることができます。

フォール動作にもこだわりが詰まっており、NEWフォールレバーによって微細なテンション調整が可能になりました。クラッチを切らずともスムーズに巻き上げに移行できるこの仕組みにより、フォールで誘って、すぐさま巻き上げで掛けるという連続した動作もスムーズに行えます。

このように、25フォースマスター300は、電動リールの常識を塗り替えるほどの多機能性と操作性を備えています。ライトゲームにおける操作性と快適性、そして実釣性能を高次元で両立したこのモデルは、初心者からベテランまで幅広い層のアングラーにとって、頼れる相棒となることでしょう。

25フォースマスター300のインプレ集

シマノのフォースマスター300のインプレがありました。