月下美人艶カブラのインプレ集

ダイワから発売されているルアー、”月下美人艶カブラ”について深堀りしてみたいと思います。このアイテムは日本の伝統的な漁具であるカブラを現代のルアーテイストでアレンジした、新たなる革新的な商品です。

ナチュラルアピールが魅力
まずその特徴から説明します。月下美人艶カブラはジグヘッド内蔵の“樹脂ヘッド”と“天然羽毛”でナチュラルにアピールします。ジグヘッドをABS樹脂で包み込むことにより、同重量のジグヘッドよりもスローフォールが可能です。これは、魚に対する自然なアピールが可能で、特にメバルのような警戒心の強い魚種を引き寄せることができます。

ハンドリング性と耐久性
次に、ワームをセットする必要がないため、操作性が向上します。また、フッキングをミスしてもセカンドバイトが狙いやすいという特徴があります。さらに、フグに噛み切られる心配も少ないので、フグが多いポイントでの釣りでも安心です。

シンプルな操作方法
操作は非常に簡単で、基本的にはキャストして底を取り、ロッド操作で跳ね上げてフォールさせるだけです。魚が浮いているときは、着水後、魚がいるレンジまで沈めてゆっくりタダ巻きするか、ロッドを跳ね上げた後、フォールで誘うことがおすすめです。状況によりフリーフォールとカーブフォールの使い分けが可能です。

商品詳細
具体的な商品詳細をご紹介します。月下美人艶カブラは、1.2gと2.2gの2種類があります。フック仕様はサクサス#8で、入数はどちらも2本入りです。メーカー希望小売価格は800円（税別）となっています。