遠征釣行でチャックしたいモデルであるダイワのソルティガエアポータブルC86-8についてご紹介します。瀬川良太さん監修のこのモデルは、素晴らしいパワー設定とキャスタビリティを併せ持つ極めて実用的なロッドとなっています。
まず、C86-8の特徴はその設計にあります。C80-8と同じパワー設定を持つこのロッドは、ロッド全体に張りを持たせた設計によりキャスタビリティを高めています。さらに、ティップは強めに設計されているため、大型ダイペンだけでなく、ポッパーのアクション入力もしやすいです。キャストウェイトは最大180gまで対応し、PE8号をメインで狙う大型ヒラマサやGT、マグロに最適なモデルとなっています。
続いては、ソルティガエアポータブルシリーズの強度です。このシリーズはマルチピース・遠征モデルであり、美しい曲げカーブとともに強度の確保にこだわりました。ブランクス素材には高強度で強い粘りを見せるHVFナノプラスを使用し、ブランクの最外層の先端部からバットまでX45を巻くことでネジレ剛性の高剛性化を実現しています。
特筆すべきはダイワ最先端のジョイント構造、Vジョイントαの組み合わせです。これにより、1ピースロッドと同等の強度を実現しています。これにより、遠征先でも安心して使用できるマルチピースオフショアロッドが完成しました。
ソルティガエアポータブルC86-8のインプレ集
ツイッターにソルティガエアポータブルC86-8のインプレがありました。
ソルティガAP C86-8 フィッシュ
この時は初期設定7キロ弱から2回増し締めえ。最近船だとあんまりドラグかけてないな pic.twitter.com/q2gQePu3RL— ryotasegawa (@ryotasegawa) February 2, 2022