ダイワからリリースされたエビング専用モデルのロッド、SALTIGAエビング62HSについて紹介します。「軽さ」・「細さ」・「強さ」が高次元で結びついた、まさにエビングのために生まれたロッドです。
まず、その特長的な点を挙げるなら、エビングのパイオニア、村越正海氏の監修による設計が挙げられます。彼の長年の経験と知識が注ぎ込まれたこのロッドは、エビングの真髄を体現する逸品です。
素材には、HVFナノプラスが使用されています。この素材は細身で軽量ながら、強靱さを兼ね備えています。また、X45による補強が施されており、ジャークやファイト時のネジレを防止。これにより、常に最高のパフォーマンスを維持することができます。
62HSはショートタイプで、足場の低い船での使用に最適です。さらに、ジギングにも対応しているため、その用途は広範囲に渡ります。このショートタイプのロッドは、扱いやすく、大物がヒットしても余裕をもってファイトを楽しむことができます。
ここで、エビングという釣り方について少し触れてみましょう。これは沖縄で生まれ、キハダやカンパチなどの魚を面白いように釣り上げる手法です。相模湾のキハダ釣りで絶大な威力を発揮し、また沖縄や高知沖のパヤオ周りでも、安定した釣果を上げています。
そして、そのエビングのために特別に作られたこの62HS。細身のブランクながら、驚くほどの粘り腰で相手に主導権を渡さず、ランディングに持ち込むことができます。
ソルティガエビング62HSのインプレ集
ツイッターにソルティガエビング62HSのインプレがありました。
今回は、ソルティガエビング62HS&ソルティガ8000が大活躍。 pic.twitter.com/yBbkdIZlLS
— 村越正海@正海チャンネルやってます (@seikaimurakoshi) August 17, 2022