ソルティガエビング74HSのインプレ集

ダイワが新たにリリースした「SALTIGA エビング74HS」は、「軽さ」「細さ」「強さ」の3つを高次元で絶妙にバランスさせた、エビング専用モデルのロッドです。村越正海氏、エビングのパイオニアの監修により、精緻な設計が施されています。

ブランク素材: HVFナノプラス
このモデルの特徴の一つは、HVFナノプラスという素材をブランクに使用している点です。この素材の特徴は、細身でありながら高い粘り強さを持つこと。これにより、一見すると細く、軽量なロッドですが、魚とのファイト時には強力なパワーを発揮します。

ブランクの補強: X45
さらに、このロッドのブランクはX45により補強されています。これはジャーク時やファイト時におけるネジレを防ぐことに寄与し、よりストレスなく、または安定した釣りを可能にします。

74HS: エビング専用設計のロングモデル
この74HSモデルは、エビング専用設計のロングモデルで、メタルジグには見向きもしないキハダやカンパチが面白いように釣れます。エビングが一躍脚光を浴びたのは、相模湾のキハダ釣りで絶大な威力を発揮したからで、沖縄や高知沖のパヤオ周りでも、安定した釣果を上げています。

村越正海監修: エビングの第一人者
そして、このロッドはエビングの第一人者である村越正海氏が監修しています。彼の長年の経験と知識を結集した結果がこのロッドに具現化されています。グリップエンドをギンバルに当ててしゃくる際には、ロングタイプの74HSが最適です。合わせた直後から主導権を握り、張りのあるバットでキハダを楽々引き寄せることができます。