ジャッカルのサブルSB-109MMHのインプレ集

ジャッカルのサブルSB-109MMHは、未踏の沖の領域を攻めるド遠投モデルとしてデザインされました。その特徴的な性能により、フレッシュな魚を狙い撃つロングキャストが可能です。

このロッドは適度な張りと強いパワーを持つブランクを特徴とし、ロッドの反発力を最大限に活用することで大遠投が実現できます。特に35~45g程度の重めのルアーが最も得意で、即アワセで積極的に掛けに行くスタイルにもぴったりのモデルです。バットはMH（Medium – Medium Heavy）パワーを持っているため、たとえ強い引きを持つ青物が相手であっても安心してファイトが可能です。

また、遠投した先でのフッキングでもパワーロスが少なく、魚の顎をしっかりと捉えます。これは、精確なフッキングを可能にし、失敗の機会を大幅に減らすため、釣りの成功率を高めます。

このロッドは全長が10’9″（約330cm）で、継数は2、重量は201gとなっています。ルアーの最大重量は50gまで対応可能で、PEラインは#0.8~#2号を使用できます。価格は¥40,700となっていますが、そのパワーとキャスティング性能を考えれば、非常にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

ジャッカルのサブルSB-109MMHは、遠投が必要なシーンで、特に大型の魚を狙い撃つ際に真価を発揮します。パワフルながら繊細な操作性を持ち、独特の張りと強いパワーがあらゆる釣りシーンで頼もしいパートナーとなることでしょう。