ジャッカルのサブルSB-108ULMLのインプレ集

ハイプレッシャーサーフを攻略するための、技術と精度を必要とするロッドについて紹介します。それがジャッカルのサブルSB-108ULMLです。

SB-108ULMLは、その名前からもわかるように、5〜14g前後のジグヘッドリグ、10〜20g前後のプラグ、そして20g前後のメタルジグをテクニカルに操作することを可能にします。これらのルアーを用いて、ハイプレッシャーサーフをうまく攻略することが可能な、いわば「ロングフィネスモデル」です。

このロッドの特徴はそのバランスにあります。飛距離を求めたり、手前のブレイクや波を躱すための長めの設定となっていますが、その一方で、軽量に設計されたブランクが軽いルアーを繊細に操作することを可能にします。

サブルSB-108ULMLの長さは10’8”で、2ピース構造を採用しています。重量はわずか140gと非常に軽量で、パワーは「Ultra Light – Medium Light」、ルアーウェイトは最大28gまで対応します。ラインはPE #0.6〜#1.2号を推奨しています。これらのスペックは、スレた状況でも魚を上手く誘える「サーフフィネス」に最適な設定となっています。

価格は¥40,700と、高性能ながらもリーズナブルな設定になっています。フィッシングに真剣に取り組みたい方や、より高度な技術を駆使したい方にとって、このロッドは最適な選択となるでしょう。