ソルティガSJ AGS TG55B-4のインプレ集

ダイワから発売されている次世代フルソリッドSJロッド、「ソルティガSJ AGS TG55B-4」についてご紹介します。

一体どんなロッドなのか？
まず初めに、このロッドの大きな特徴は何といってもその「高弾性と高強度」のバランスにあります。フルソリッドブランクのTGシリーズが高弾性でありながら、そのまま高強度も兼ね備えているのです。これは釣り人にとってとても魅力的なポイントと言えます。

その他にも、軽量かつ高剛性の『AGS』が短めのブランクに装着されており、これにより操作性と感度が大幅に向上しています。これにより、スロー＆フォールの動きに反応しない魚に対して、フォールを入れず上げのハイピッチジャークで食わせるための運動性能が高まっています。そして、ヒットさせてからもフルソリッドならではの高強度で、安心してブチ曲げファイトを堪能できるのです。

最新の技術で実現した感度と反発力
このロッドは、Rフレーム『AGS』（N,Cリング）を採用しています。これにより、感度が求められるスロージギングにおいて、『AGS』だからこそできる感度向上を実現しています。

また、跳ね上げアクションをX45フルシールドがサポートします。曲がり込みやすいスリルゲームにおいても、ブランクス外周をX45で締め上げることで、ソリッドとは思えないほどの高反発を可能にしています。

初のフルソリッドモデルとしての特徴
ダイワの自社スロージギングロッドとしては初となるフルソリッドモデルで、そのメガトップにより強度を実現しています。また、高反発かつ高感度のHVFナノプラスブランクを採用しており、しっかりとブランクスでジグを跳ね上げ、横にジグを向けられるセッティングが可能です。